ギャッベの草木染めは、ザクロや藍など天然素材で羊毛を染める伝統技法です。色合いが柔らかく、年月とともに深みを増すのが特徴です。
こちらのギャッベは、深みのある濃紺や鮮やかなオレンジ、アクセントにグリーンなど豊かな色彩で模様が描かれています。
草木染めの素朴で優しい色合いは、心を癒すだけでなく素肌にも優しい天然素材で出来ています。
トルコ ギャッベ トルコ/ウール 130×90cm

ギャッベの草木染めは、ザクロや藍など天然素材で羊毛を染める伝統技法です。色合いが柔らかく、年月とともに深みを増すのが特徴です。
こちらのギャッベは、深みのある濃紺や鮮やかなオレンジ、アクセントにグリーンなど豊かな色彩で模様が描かれています。
草木染めの素朴で優しい色合いは、心を癒すだけでなく素肌にも優しい天然素材で出来ています。
トルコ ギャッベ トルコ/ウール 130×90cm

ギャッベに描かれるラクダは、「富・旅の安全・忍耐・家族の幸せ」などを象徴する、縁起の良いモチーフです。
こちらのギャッベは、夕焼け色の砂漠を列を成して歩いているようなデザインです。
ラクダ柄のギャッベは人気のあるモチーフなので、ぜひお早めにお手にしてくださいね♪
トルコ ギャッベ トルコ/ウール 140×91cm

パシャのトルコギャベは、トルコの東の町 Kars(カース) で生まれました。
Kars はジョージアとアルメニアに国境を接する自然豊かな土地で、古い遺跡や美しい雪質を誇るスキー場など、魅力あふれる地域です。
日本から訪れる旅行者はまだ少ないものの、ヨーロッパやロシアからは多くの人がこの地を訪れています。
パシャのオーナーである アリ・ウチュム は、この Kars の出身。
1歳までをこの地で過ごし、今も心の故郷として大切に思っています。
Kars では、かつて優れた絨毯が織られており、
今でもコレクターが憧れるアンティークのキリムや絨毯が残っています。
しかし、産業としての流通の仕組みがなかったため、
いつしか人々は絨毯を織ることをやめてしまっていました。
「せっかく素晴らしい職人さんたちがいるのに、もったいない」
そう感じたアリが女性たちに声をかけたところ、
数十名のベテラン職人が集まり、Kars でのギャッベ制作 が再び始まりました。
草木で染めた糸、織り機(ハタ)の準備、デザインづくり…。
すべてが一からのスタートでした。
それでも、織り上がったギャベはどれも息をのむほど美しく、
長年の経験と感性が見事に形になりました。
最後に毛足を丁寧にカットし、洗いをかけ、房を整えて完成。
ふわふわと柔らかな手触りは、アンゴラ羊と仔羊のウールをブレンドした、
最高品質の糸から生まれたものです。
構想から完成までにかかった時間は、なんと 5年。
ようやく完成した100枚のギャッベは、すべてが パシャだけのオリジナル作品 です。
Kars の自然と、職人たちの心が織り込まれた逸品を、
ぜひ店頭でご覧ください。
きっと、そのあたたかさに触れた瞬間に「これだ」と感じていただけるはずです。
*****トルコギャベが出来るまで*****



草木染をする職人

染めた糸を乾かす

トルコ結びで織る職人

トルコ結びで織る職人

少しづつ織りあがるトルコギャベ

織ってみるアリ

織りあがり機から外す作業

仕上がりをチェックする

織りあがったトルコギャベ

仕上がったトルコギャベ

仕上がったトルコギャベ

仕上がったトルコギャベ

仕上がったトルコギャベ